学校では教えてくれない 結婚と結婚式

結婚と結婚式の話は、学校では習わないことです。社会科などで形式的な内容を確認することはあっても、実際のカップルがどのように結婚式を挙げているのかを知る機会はありません。なので、結局実際に自分が結婚する時になって初めて実態を知ることになります。

最近では、ナシ婚という結婚の時に何もしないカップルの割合が増えています。全体の28.7%近くが、何もしていないという結果です。式も披露宴もやっているのは55.5%、結婚式だけ挙げたは8.9%。婚礼衣装を着て記念撮影だけしたが6.2%となっています。7割近くは何らかの形でセレモニーをしていますが、何もしないカップルも3割いるということです。

特に20代の人たちは40%近くが何もしないナシ婚で済ませています。若い人にとっては、ウエディングドレスを着てハレの1日を祝うというのはさほど憧れのイベントでもなくなっているようです。

式を挙げるかどうかを決めるのは、花嫁というデータもあります。男性がやりたくないと言っても、最終決定は女性に委ねられるということです。女性にとっては生涯の記念日になるということで、女性の意見を優先させてやるかやらないか決めるカップルが多いです。