しっかり相手を見て考える
学校で教えてくれない 初婚と再婚
学校では社会の中の一般的なことやその意味などは教えてくれますが、現実に起こる人生については、大人になり様々な経験や人との交流の中で学んでいかなければならないものです。結婚は通常、初めて結婚するカップルが初婚としてすることが多いものですが、多様化した現代社会では様々な事情がある人が増えていて、必ずしも初婚である人ばかりではありません。
結婚をしてその後夫婦の折り合いが悪くなり、離婚をしてしまう人が増加しています。その場合、まだ子供がいない夫婦なら離婚をした後、再び独身として新たに誰かと再婚することはそれほど難しいものではないでしょう。でももし子供がいる場合は離婚をすることが難しく、また別れた後の生活など様々なことを考えなければなりません。そしてその後に新しい出会いがあり再婚をしたいと考える時にも、子供の存在によって家族の了承を得ることが難しくなるなどの問題が生じる可能性があります。
結婚は初婚でなければならないというものではなく、それぞれの人生や生き方の中で決断し築いていくものです。ただ自分たちだけではない家族との関係があり、理解をしてもらう必要がある場合が多く複雑です。そして幸せや満足も人それぞれ。
学校の勉強には正解があるものですが、人生の勉強には正解があるとは限らないので、自分なりに学び続けていく必要があります。